厳然たるヒエラルキーの存在する現地社会においてすさまじい貧困状況のなか、人間としての尊厳を踏みにじられるような体験をして育ってきたスラムや離島の子どもたち。
こうした背景から、自己肯定感や自尊心が持てず、その後の人生でたとえ教育の機会や就業チャンスを得られたとしても、それを充分に生かせず結局は現状から抜け出せない、ということが実際にたくさん起こっています。
私たちはこれまで教育の機会がフェアにいきわたるように、という願いのもとで支援を行ってきましたが、この「こころの格差問題」ともいえる課題に向き合うにはそれだけでは充分ではない、という思いに至りました。
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