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もうひとつの教育問題

 

厳然たるヒエラルキーの存在する現地社会においてすさまじい貧困状況のなか、人間としての尊厳を踏みにじられるような体験をして育ってきたスラムや離島の子どもたち。
こうした背景から、自己肯定感や自尊心が持てず、その後の人生でたとえ教育の機会や就業チャンスを得られたとしても、それを充分に生かせず結局は現状から抜け出せない、ということが実際にたくさん起こっています。

私たちはこれまで教育の機会がフェアにいきわたるように、という願いのもとで支援を行ってきましたが、この「こころの格差問題」ともいえる課題に向き合うにはそれだけでは充分ではない、という思いに至りました。

詳しくはこちら

社会的な能力を

 

そこで、教育の機会保障とあわせて、子どもたちが社会的・情動的な能力をつけていける場としてのスクールを立ち上げることといたしました。
社会的な能力とは、

  • 自己肯定感やコミュニケーション能力を含めた、こころの強さ・豊かさともいえるもの
  • 認知能力を学ぶ教育のベースとなりそれを増幅させるもの
  • 日々の暮らしや人生に対するモチベーションの車輪をまわすエネルギーとなるもの

ライフスキルとも呼ばれるため日常の家事全般をこなす能力などと混同されることもありますが、もっと本質的な、真に豊かな人生を送るために必要不可欠な学びであるといえます。

学びの場をひらく

 

私たちはこの「こころの成長」という視座を大切にした教育サポート活動を展開するため、あえてフリースクールという形を選びました。
これならば、
受益の範囲が近隣地域だけに限定されることなく広範なコミュニティにアプローチできる。
なによりも、学校に行っている子も行けない子もともに学ぶことができる。

応援してくださるみなさまとともに、ひとりでも多くの子どもたちがその手に未来を取り戻し、自分を生きられる世界の実現を目指します。

実現にはみなさまよりのご支援が不可欠です。



支援プログラムに参加する

具体的な学習・活動内容

 

スラムコミュニティにおける子どもたちの就学率や卒業率を上げる(ドロップアウト率を下げる)ための教育支援、ライフスキルトレーニング

離島などのスラムエリアにおける教育の機会均等、学習保障のための支援

デジタルデバイド環境にある離島やスラムの子どもたちの学習環境のサポート(離島などにおけるwifi設備を有するサテライト教室の運営)

日本とフィリピン両国の子どもたちの教育に資するため、異文化交流、多文化共生の場として運営する。

発達に困難をかかえる子どもたち、不登校の子どもたちの情緒面での安定をはかるため情動教育に取り組み成長をサポート

 例:クリーンアップなどコミュニティサポート参加、異文化交流プログラム、アートプログラム、エコクラス、図書館建設と読み聞かせ活動など)

プロジェクトを持続可能にするための取り組み

 

  • ・SDGsコースをスクール事業として展開
    SDGsを含めた国際協力を総合学習として学ぶコースを設置


    詳しくはこちら

  • ・学習の一環としてのソーシャルメディア事業への取り組み
    「キッズ・グローカルヒーロー」


    詳しくはこちら

  • ・フリースクール事業として日本からの海外研修の受け入れと異文化交流プログラムの実施
    ともに子どもたちの学びをご支援いただけますと幸いです。


    マンスリーサポーターになる

アチーブメント

 
  • 初等教育出席率の向上
  • 学習意欲の向上
  • 小学校の卒業率の向上
  • 高等教育への進学率の向上
  • 自己肯定感を含めたEQレベルの向上
  • SDGs理解度の向上
  • 異文化交流プログラムへの参加意欲の向上

社会的インパクト、受益者数

サポート範囲

セブ島・ボホール島間に点在する離島村落、スラムコミュニティ



本校

ボホール島



サテライト校

1. パンダノン島  2228名
2. パングラオ島 33553名(メイン対象地は左記内の離島バリカサグ島700名)
3. パンガナン島  2070名
4. デュエロコミュニティ17876名(メイン対象地は左記内の少数民族コミュニティ1500名)



本校の設置場所はボホール島の中心エリアに位置する コミュニティとなります。

ボホール島内において、4番目に人口インパクトのある地域、ボホール全地域から車で1時間半以内であることから、週末プログラムの参加などを含めると通学での対象は全島エリア。
また、通学困難なエリアの子どもたちでも対応できるよう、寮の設置も構想に入れている。その点においても受益エリアは全島エリアであるといえるかと思います。



サテライト校の意義

サテライト校の設置予定地はいずれも生活インフラが充分に整備されておらず、またインターネット環境も整わない「デジタルデバイド」エリアとなります。
コロナ渦における現地における教育状況として、学校自体が閉鎖されたまま・通学できない状態のもとで授業がオンライン化されたものの、インターネットインフラを持たないこうした離島エリアにおいては子どもたちは教育の機会を逸してしまっています。
本サテライト校設置事業は、インターネットインフラを持ち、デジタルをはじめとした教育をサポートするという重要な役割を担います。

コミュニティのエンパワメントの場として

 

これまでの活動から、教育支援には子どもたちのみならずコミュニティへのアプローチが欠かせないものであるということを実感してきました。
そんな姿勢を育んでいくためにも、スクール・学び の場に地域にひらかれた「ひろば」を設けようと企画しています。
人々のこころのよりどころ、絆を育む場として広げ、コミュニティラーニングへとつなげていくチャレンジです。

子どもたちの成長もコミュニティの形成もどちらも有機的なもの。
みんなで子どもたちの学びを支え、学びを自分たちのものとする-
そんな姿勢がここから広がっていくことを願います。

サステナブルなプロジェクトとするため、ご支援、ご協力ください。

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