go share

概要

ソーシャルグッド・メディア

離島やスラムエリアなど現地コミュニティを舞台とし、これまで受け継がれてきた伝統や暮らしの知恵に、現代的なアイデアやデザインの力を加えて価値を再創造、教育コンテンツとして発信する

特徴

 
  • 支援地の「リアルないま」を伝える
  • SDGsメディア
  • 雇用をうみだすソーシャルビジネスとして
  • 子どもたちの学びの一環として


詳しくはこちら

課題・背景

QOL関連の情報格差

低所得者層のコミュニティ(スラム)においては地域全体の健康レベルが非常に低い。その要因として、貧困や経済的理由もさることながら、健康情報を含む生活向上(QOL)に関する知識不足が原因となっていることも少なくない。

援助活動の制限

2019年に端を発したコロナ禍によって貧困地域における健康を含めた生活環境の低下が顕著となっており、栄養強化対策が求めらる状況にあるにもかかわらず、パンデミック対策のための行動制限(ロックダウン)の影響により現地に実際に赴いての援助活動が非常に限定的とならざるを得ない状況となっている。

文化とアイデンティティの喪失

現地では発酵やハーブなど、健康的な暮らしに有益な文化的知恵が多く存在していたが、特に都心部における急激な発展に伴いそれらが急速に失われつつある。価値ある伝統文化の消失は、ひいてはアイデンティティの喪失や自己肯定感を逸することにもつながっている。

目指すところ・ゴール

情報弱者=社会的弱者という図式を変える!

スラムの家庭やコミュニティでも取り入れることのできる「コストのかからない生活向上のための具体的な実践アイデア」をシェア。
これにより、健康や生活に対する意識とモチベーションを向上させ、実生活におけるアクションを促し…QOL向上を目指す。

ITとメディアを活用することで援助を届ける!

ITを活用したコロナ渦に影響を受けない強みとオリジナリティを持った取り組み生活向上のためのソーシャルメディア。
また、コロナ禍におけるさまざまな問題にさらされる中でコミュニティぐるみでの本事業への協力やSDGs達成が人々の精神的支柱となりうる。
広く全国に発信し、ローカルコミュニティへの広範囲な影響と各地におけるSDGs達成サポートを図る。
オンラインを活用した画期的なアイデアを内包する教育啓発事業と位置づけ取り組んでおります。
本事業は「健康は正しい知識と教育によってかたちづくられる」という意識の方向づけをするもの

アイデンティティを取り戻す!自己肯定感を高める!

ローカルの中に多くの文化的価値があるものが眠っていることを示唆することによって、特にスラムエリアの人々に自身の自己肯定感を高めアイデンティティの再構築をサポートしうるものになる、と考えております。
機会を逸し「文化としての食の叡智」を失ってしまわないために、食にまつわる伝統的な習慣や知恵を過去からの遺産と位置づけ、その再発見を促し、人々の意識を啓発することは取り組むべく緊急社会的課題であるといえる。
ローカル地域に根ざした「食に関する伝統と知恵」の再発見を通し、その文化的価値の再定義とその継承を促す。またそのことによる人々の自己肯定感の向上やアイデンティティの再構築を目指す。
ともに学びあう、コミュニティアクション
企画から取材、動画制作にいたるまでローカル出身のスタッフとともにおこなう。
現地に生きるひとびとの視点と声を大切にする

運営中のプロジェクト

Jeff glocal

”ヒエラルキーの壁をこえる、ソーシャルメディア”

スラムにルーツを持つ若者自身が立ち上げ運営。グローカルでオリジナルな視点は時に光の中の闇に焦点を当て、闇の中に光を探す。

Youtubeチャンネルはこちら

NGO photographer

 

”写真×ソーシャルグッド”

国際ボランティア団体の専属カメラマンとして支援地に同行、現場で得た絆や経験をベースに、思いをビジュアルにのせて

Instagramはこちら
写真展

世界で一番小さな校長

 

”オンラインフリースクール”

キッズ・グローカルヒーローとして子どもたち自身が自分たちの学びをデザインしていく試み

Youtubeチャンネルはこちら
 

ともすればエンターテイメントコンテンツが注目を集めがちな現状において、人々の意識にリーチしアプローチするために、「教育的価値を持ち社会的規範となる」ことと同時に、「キャッチ―で魅力的であること」を両立させたメディア発信を目指しています。
ぜひ一度ご視聴のうえ、共感いただければシェアなどアクションいただけますと幸いです。

意義

 

「SNS大国」フィリピン現地では、FacebookやYouTubeなどを始めとしたSNSの普及率は非常に高く、ローカルやスラムエリアでもスマートフォン保持率の高さとあいまってその影響力は増大しています。
こうした現状を背景に、本プロジェクトは、パンデミックの影響をかいくぐり、広く社会に大きなソーシャルインパクトと多くの受益者をうみだせる可能性をひめていると考えています。

セブ島コミュニティスクール
事業「SEIアカデミー」
ソーシャルグッド!
メディアプロジェクト
オンライン国際協力SDGs
ラーニングプログラム
寄付する